は行
バリン
ロイシン、イソロイシンとともに分岐鎖アミノ酸と呼ばれます。カラダのたんぱく質を増やす働きや、運動時のエネルギー源として重要な役割を果たします。
ヒスタミン
カラダのアレルギー反応に使われる重要な物質です。ヒスチジンなどから作られます。
ヒスチジン
必須アミノ酸のひとつで、ヒスタミンなどをつくるのに用いられます。
ピルビン酸
アラニンや糖がTCA回路に入るには、まずピルビン酸となり、そしてクエン酸になってTCA回路に入り燃焼することが知られています。ピルビン酸はTCA回路の入り口の物質の1つなのです。
フェニルアラニン
必須アミノ酸のひとつで、多種の有用なアミンなどをつくるのに用いられます。
プロリン
アミノ酸のひとつ。皮膚などを構成する「コラーゲン」の主要な成分です。速効性のエネルギー源となります。
分岐鎖アミノ酸(BCAA)
バリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸の総称です。カラダのタンパク質を増やしたり、肝機能を改善する働きがあり、運動時のエネルギー源としても重要な役割を果たします。
必須アミノ酸
たんぱく質に含まれる20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸(ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン)はカラダで合成することができず、食事から摂取する必要があります。これらのアミノ酸を必須アミノ酸と称します。
芳香族アミノ酸
芳香環を有するフェニルアラニン、トリプトファン、チロシンなどのアミノ酸をまとめて芳香族アミノ酸といいます。これらの芳香族アミノ酸はたんぱく質の構成成分として用いられるだけでなく、ホルモンや各種アミンなどをカラダの中でつくるのにも使われます。
非必須アミノ酸
必須アミノ酸以外のアミノ酸はカラダで作ることができます。これらを非必須アミノ酸と称します。非必須アミノ酸には様々な機能が存在することが見出され始めています。