た行
たんぱく質
アミノ酸が数十個あるいは数百個つながってできたのがたんぱく質です。たんぱく質は筋肉、内臓などの各種器官を構成し、ホルモンの一部や酵素などもたんぱく質からできています。
ターンオーバー
体のたんぱく質は早いもので数分間、遅いもので数ヶ月かかって新しいものと入れ替わっています。この入れ替えをターンオーバーと呼びます。例えば皮膚が作られて、カラダの表面で使われて、やがて疲弊して剥がれおちてしまう周期(サイクル)のことを皮膚のターンオーバーと言います。
チロシン
多種の有用なアミンをつくるのに用いられ、フェニルアラニンやトリプトファンなどとともに芳香族アミノ酸とも呼ばれます。
トリプトファン
必須アミノ酸のひとつで、多種の有用なアミンなどをつくるのに用いられます。
糖新生
脳や筋肉などの組織はつねに糖をエネルギーとして利用します。そのためにカラダは様々な栄養物質から糖をつくることができます。このようなカラダの働きを糖新生といいます。アミノ酸は糖をつくるための代表的な材料でもあります。